博多華丸・大吉といえば、博多弁を生かしたトークと、温かくも鋭いボケ・ツッコミの掛け合いが魅力のお笑いコンビ。そのツッコミ担当・博多大吉さんは、落ち着いた語り口とは裏腹に“ジワる笑い”の宝庫ともいえる逸材です。今回は、そんな大吉さんの面白エピソードを3つご紹介します!

①「早朝5時のロケで真顔の奇行」

とあるロケ番組で、朝5時集合という非常に早い時間だったにもかかわらず、大吉さんはスタッフに何の前触れもなく「すみません、ちょっとだけ海に入ってきます」とだけ言い残して、スーツ姿のまま波打ち際を歩いて行ったという伝説のエピソード。周囲は「眠気か?」「何かの儀式?」と騒然。数分後、何事もなかったかのように戻ってきた大吉さんは「やっぱ朝の海は気持ちがいいですね」と一言。この“静かな狂気”に現場は爆笑。

②「フット後藤との仲良しケンカ」

同じく芸人のフットボールアワー後藤さんとは仲良しで知られていますが、ある日テレビ番組で「後藤のMCうるさいねん!」といきなりぶちまけ、大吉さんが本気の顔で「もうちょっと間をくれ!」とクレームを言い出します。観客が「え…ガチ喧嘩?」とざわついた直後、「でも好きやで?」と照れ笑い。後藤さんも「急に愛情表現やめろや!」とツッコみ、場は大爆笑に。絶妙な距離感が“おじさん芸人の青春ドラマ”のようだと話題に。

③「“大吉先生”の仮面の裏」

MCとしても引っ張りだこの大吉さんは、番組で冷静にコメントをする「先生ポジション」が多く、“文化人枠”と見なされがち。しかし、プライベートでは「ゴリゴリの酒好き」であり、「酔うと突然、知らない人に博多ラーメンを語り始める」クセがあるとのこと。相方・華丸さんいわく、「店で大吉が一度語り出したら、その人の注文が30分遅れる」とのこと。博識に見えて、ただのラーメンおじさんというギャップに誰もがクスッと笑ってしまう。

まとめ:ジワジワくる魅力が止まらない

華丸さんの明るく軽快なボケを受け止めつつ、じんわりと面白さをにじませる大吉さん。彼の魅力は、派手さではなく、じわじわと効いてくる“静かなるおかしみ”にあります。これからも、ツッコミ芸の枠を超えて、日本中をほんのり笑わせてくれる存在でいてほしいですね。

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